墓じまいと改葬(お墓の引っ越し)の手順と費用

Column

2026年9月

「田舎のお墓が遠くて、なかなかお参りに行けない」「自分の代でお墓を引き継ぐ人がいなくなる」。そんなご相談が増えています。今あるお墓を閉じて(墓じまい)、ご遺骨を別の場所へ移すことを「改葬(かいそう)」といいます。

手続きは役所とお寺が関わるので難しそうに見えますが、順番どおりに進めれば、ご自身でもできます。宙の会では書類の取り寄せや墓じまい業者の手配も承っていますので、迷ったらご相談ください。

改葬の手順(9ステップ)

けやきガーデン(妙円寺)へ移す場合の例です。他の墓苑もおおむね同じ流れです。

  1. ご家族・ご親族の了承を得る
    あとで揉めないよう、最初に相談しておきます。
  2. 今お墓のあるお寺(または霊園)に「改葬したい」とお話しする
  3. 移転先の墓苑を契約する
    改葬申請書に新しい墓地の住所を書く必要があるため、先に契約します。
  4. 移転先から「使用許可証」を受け取る
  5. 今のお墓がある市区町村の役所から「改葬申請書」を取り寄せる
  6. 記入して、今お墓のあるお寺(霊園)に提出し、記入・捺印してもらう
  7. 役所に提出すると「改葬許可証」が交付される
  8. お墓からご遺骨を取り出す
    閉眼供養(魂抜き)をすることが多く、お布施が必要な場合があります。
  9. ご遺骨と改葬許可証を持って、新しい墓苑に納骨する

かかる費用

移転先の区画費用のほかに、次の費用がかかることがあります。

  • ご遺骨の水抜き・乾燥作業:1霊 3,000円
  • 閉眼供養のお布施(今のお寺へ):お寺によって異なります
  • 墓石の撤去・処分(墓じまい業者へ):お墓の大きさや場所によって異なります

けやきガーデン(妙円寺)の場合、ご遺骨が5霊以上あるときは、合葬墓(1霊 10万円)をご利用いただけます。合葬墓の費用は墓苑によって異なります。

よくあるご質問

手続きは自分でやらないといけませんか?

ご自身でもできますが、宙の会でも書類の取り寄せや墓じまい業者の手配を承っています。お気軽にご相談ください。

宗派が違っても移せますか?

宙の会が扱う墓苑は宗旨・宗派を問いません(オリーブ光の庭園と安穏廟「やすらぎ」は在来仏教の方に限ります)。今のお墓の宗派と違っていても大丈夫です。

古いご遺骨でも納められますか?

納められます。水抜き・乾燥の作業をしてからお納めします。

改葬先として選ばれている墓苑

表参道「けやきガーデン」、杉並「オリーブ光の庭園」は、改葬の受け入れ先として選ばれる方が増えています。墓苑を探す →

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